富山市にある化学メーカーで、有機溶媒と膜材料の特性評価を担当していただきます。
【業務内容】
1.有機溶媒の溶液サンプルの調整（高粘度材料の計量）
・高粘度の有機材料を正確に計量し、溶液サンプルを調整する作業です。これは、特定の濃度や特性を持つ溶液を作成するために重要です。
2.有機溶液の基材への塗布（一般的なスピンコーター、および専用塗布装置の使用）
・有機溶液を基材（例えば、ガラスやシリコンウェハーなど）に均一に塗布する作業です。
スピンコーターや専用の塗布装置を使用して行います。塗布後は乾燥させて、均一な膜を形成します。
3.溶液サンプルの物性値測定（粘度測定、GPCなど）
・溶液の物理的特性を測定する作業です。粘度測定やゲル浸透クロマトグラフィー（GPC）などの手法を用いて、溶液の粘度や分子量分布などを評価します。
4.膜サンプルの物性値測定（TG-DTA、DSC、専用装置による膜厚測定、その他専用装置による機械特性の測定）
・形成された膜の物理的特性を評価する作業です。熱重量分析（TG-DTA）、示差走査熱量測定（DSC）、膜厚測定装置、
その他の専用装置を使用して、膜の熱特性や機械特性を測定します。